僕が基本情報技術者に1週間で一発合格できた理由
はじめに
今回の試験日は4月21日の日曜日です。
予約した方はちゃんと計画的に勉強されていますか?
平成最後っていう響きだけでなんかかっこいいなあ・・・
けれど、結局合格しないとなんの意味もないですからね。
さて、当時大学生だった僕はというと、他のことが忙しくて全然基本情報の勉強なんてできていませんでした。
学校の授業もあるし遊ばなきゃだし・・・
気づいたらテスト一週間前。
受験料を無駄にしたくない一心で必死に勉強しました。
そんなテキトーな僕が、わりと余裕を持って合格してしまったんですから、みなさんだってできるはずです。
注意すべき事
ただ、ご注意いただきたいのは、決して合格するのは簡単なんだ、と思わないことです。
テキトーな僕もこの一週間は必死に勉強しました。
みなさんも必死に勉強してください。
ここではどんな方法で僕が効率よく合格できたかを話します。
試験のルールも他の方が詳しく書かれているのでここではそんなに述べません。
じっくり時間をかけて勉強できるのであれば、別のページを参考にしてみてください。
合格基準
基本情報技術者試験は午前試験と午後試験に分かれています。
合格条件は午前午後ともに点数の6割以上を取ることです。
例えば午前100点、午後50点ならば不合格です。
これは厳しい・・・!
ちなみに、午前がちゃんと解ける人であれば、ある程度は午後も解けるようになります。僕の周りには、午後の過去問とかやらずに合格できたなんて人もいました。
ですので、とりあえずは午前から頑張りましょう。
やるべきこと
①参考書を買う
参考書、絶対買って下さい。
たまーに参考書買わないで余裕、過去問だけやっておけという方がいます。
そもそも過去問からの流用も多い試験ですからね。
実際のところ、参考書が必要不可欠かと言われればそうでもないかもしれません。
しかし、過去問を解こうにも、ある一定の知識が必要になります。
もちろん、時間さえかければなんの問題もないのかもですが、いかんせん時間がもったいないです。
過去問だけで勉強すると知識の偏りも出てきてしまいますしね。
「でも、参考書を読んでいる時間だってもったいない気がして・・・」
と思った方にぜひおすすめしたい参考書があります!
私も実際に使っていたキタミ式の参考書です!!
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こちら参考書は、たくさんのイラストを使ってとても分かりやすく解説をしてくれています。
他の参考書にも目を通してきましたが、そちらは活字が多すぎて僕には理解するのに時間がかかりそうでした。
この参考書で僕が感じたポイントは、
過去問を解くのに最低限必要な知識
がいっぱい詰まっているところです!
他の参考書だと活字が多い分、同じ本の分厚さで莫大な情報量が載っています。
だから逆を返すと、イラストで説明してくれる分、この参考書に載りきっていない細かい知識もいくらかあります。
しかし、この試験に合格したいのであれば、むしろそんな細かい知識は必要ありません。
いかに短時間で大事なことを覚えられるか、それが一週間で合格を勝ち取るための鍵になります。
②参考書に目を通し切る
さて、なぜこの項を分けたのかと言いますと、
参考書の読み方もとても重要であるからです。
基本情報に合格するための読み方のポイントを3つ挙げます。
- 全部読み切る必要はない
- いちいち細かく理解しようとしすぎない
- どうしてもモチベーションが切れそうなら過去問を挟む
先の項でも言いましたが、参考書は隅々まで読み切らなくていいです。
目を通し切ってください。
全てが試験に合格するために必要な知識とは限りません。
つまりは、既に知っている知識もガンガン飛ばしてください。
そして、「なんだこれ、どうなってんだ?」という疑問が生まれた時、必要以上に調べたり気にしすぎないでください。
のちのち問題を解いていれば理解できるかもしれません。
あえて、理解しきらずに「ふーんそういうもんなんだ」ぐらいで大丈夫なところもあります。
「本当にこれで知識ついてるのかな・・・」
と、どうしてもモチベーションが保てなくなったら過去問を軽く解いてみてください。意外と目にしたことがある単語とかがたくさん出てきます!
しかし、この段階で完璧に答えられる必要はありません。
あくまで、問題を理解できるようになるのが最優先です。
③過去問道場をやる
さて、ここまでで過去問を解く準備ができました。
過去問ってどこでやればいいんだろう・・・
そんな方はこちらのサイトを利用すると良いでしょう!
過去問の網羅率、解説、何を取っても最高です。
無料で、こんなに使わせていただいていいんですか・・・?ってレベル。
まずここで過去問を解いておけば間違いありません。
こちらの午前問題を時間が許す限りとにかく解きまくってください。
分からなかった問題はあとで解き直しをするも良し、ガンガン解説を読んで別の年度の過去問を解きまくるも良しです。
個人的には後者をおすすめします!他の年度で全く同じ問題が出ることもザラです。
確か、午前試験のだいたい半分くらいの問題(全80問中40問ほど)が過去問からの流用になるようです。
つまりは、その40問を取りに行くだけで午前の突破率はかなり上がります。
主に過去5回分ぐらいの過去問をやっておくと、結構いい感じになるのではないでしょうか。
ちなみに無料でアカウントを作ることも可能で、パソコン、スマートフォンどちらにもにも対応しています。
家でパソコンと向かい合いながらじっくり、移動時間はちょこっとスマートフォンで・・・といったように使い分けも可能ですよ!!
④午後問題を選ぶ(おすすめはあるの?)
ここが人によっては難関になるかもしれません。
ただ、午後問題って実は午前問題の延長線の問題ばっかりなんですよ。
午前問題で培った知識は無駄にはなりません!!
必須問題の情報セキュリティは午前問題が解けるようになった方はおそらく余裕です。
アルゴリズムはセンスと言う他ないでしょう。プログラミングをかじったことがある人なら余裕。得点源になり得ます。
プログラム言語ですが、これはかじったことがある言語を無難に選んでおいたほうがいいと思います。
完答する必要は別にありません。
ここは点が取れたらラッキーぐらいでいいかもですね。
僕は少しかじっていたJavaを選択しましたが、正直知識は皆無でした。
完答とはいきませんでしたが、それでも結構正解していました。
でもまあ、一切プログラミングをやったことない、興味ない、ゼロからやるぞって人は「表計算」を選ぶと良いってのが世間一般の声みたいですが・・・
さて、誰しも迷うのが選択問題ですよね。
- マネジメント
- ストラテジ
こちらの2つはほぼ国語の問題です。新しい知識はほとんど必要ありません。
- ハードウェア
- ソフトウェア
- データベース
- ネットワーク
こちらの4つ中1つ、どれかは出題されません。
ただ、午前問題でだいたい網羅できているはずなので、本番は苦手ではない限り3つ選びきった方がいい気がします。
一点注意したいのは、大問ごとの難易度もそれぞれの回で変わります。
マネジメントやストラテジが国語の問題と言っても、やっぱり理解できないものも出てきますし、得意と言っていた分野が非常に難しい可能性もあります。
自分の場合は
- ハードウェア
- データベース
- ネットワーク
- マネジメント
を選択しました。
確かストラテジが難しくて、他の問題に途中から変更したんですよ。
つまりは、本番前の段階ではどの問題を選ぶとお得なのかは一概には言えません。
本番で問題に目を通す時間を設け、その上で問題を選んだ方が良いかもしれませんね。
ですので、とりあえずできそうなのは全部やっとく!
ただしソフトウェア設計には手を付けない!以上!(笑)
最後に
基本情報技術者試験は日曜日の朝早くに行われます。
ですので、
朝起きれるかどうかが0次試験!
とまで言われています(笑)
必ず試験前日はぐっすり寝て、早起きに備えてくださいね!
余談ですが、僕は大事な試験の前は必ずメガシャキをキメていました!
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ジンジャーレモン味、めっちゃおいしくて大好きなんですよね!
これで眠気もすっきりです!!
それでは基本情報技術者試験を受ける方、頑張ってくださいね!!